3/23～25に休みをいただき、所属する鍼灸学会の京都大会に参加しました。初めて家族を伴っての学会参加です。日中、家族は京都を観光し、夜に合流して二条城のライトアップに参加しました。冬のような寒さと冷たい雨の中、桜はまだ先で残念でしたが、プロジェクションマッピングで彩られたつぼみや庭を楽しみました。

翌日、東寺を訪ねました。真言宗には十二支守護本尊の考えがあります。私は寅歳で虚空蔵菩薩が守護のため、京都に行くと東寺・観智院の五大虚空蔵菩薩をお参りします。虚空蔵とは「無限の智を蔵する」ということらしく、私の知識がこれからも広がるよう見守って下さればありがたいです。観智院は宮本武蔵の屏風絵もみどころで、スッとひかれた一筆に、いつみても気持ちがあらたまります。
雨にぬれた桜の木、つぼみに雨が滴ります。水を得てこれから一気にひらくのでしょう。
一輪だけきれいに咲いた桜がありました。春雨の庭も良いですね。