ニュース・コラム
遊鍼会
遊鍼会〈鍼灸研究会〉第二期 第1回
4/20(土)は遊鍼会でした。前半の実技では、具合の悪い参加者の治療を行いました。どのような症状でも全身的にその要因を探り、丁寧に施術することを大切にしています。
後半は『鍼灸要法』解説です。今回は第四十四〜四十九を検討しました。江戸期の鍼灸書にみる要点は、現在の我々が学ぶ医学の常識と近いこともあれば、ほど遠いこともあります。内容を検討しつつ、なぜこうした記述が必要だったのか。実際の臨床の立場で考えていくことが、日本の鍼灸を繋ぐと思っています。