鍼療日・ニュース
活動報告
京都医健専門学校にて講義
9/12(木)を休診し、京都医健専門学校で講義を行いました。
西武線で5時頃の始発に乗り8:30頃に京都着。新幹線をおりると高湿度のお出迎え。全国的に猛暑ですが、やはり京都は格別です…
烏丸御池駅を地上に出て徒歩数分。前から一度行ってみたいと思っていた京都伝統工芸館を横目に、スタバを右折してすぐ、三条室町に学校があります。このあたりは商家が多かったそうで帯屋さんをよく見かけました。
学校の角に「五色の辻」歌碑がありました。東洋医学の学び舎にふさわしい!
ちきりやさんのHPに記載がありました。
>三条室町は「五色の辻」と呼ばれました。 これは、千切屋一門の店の壁が、東南は「赤壁」、南西は「黄壁」、東北は「青壁」、西北は「黒白壁」の五色に色分けされていたことに由来し、当時の千切屋一門の繁栄をうかがわせます。(ちきりやHP)
本校舎は呉服屋跡とのことですが千切屋一門だったのかもしれません。歴史があります。
以前、晴明神社編(晴明神社の★)で述べましたが、京都は五行に彩られていますね。
今回は1年生への講義でした。私は学生時代の1994年、第36回経絡治療夏期大学に参加したことが大きな転機でした。講師の技術のすばらしさはもちろんですが、参加していた開業鍼灸師の受講生たちの技術や、東洋医学に向かう真摯な姿勢に感激し、このままじゃいかんと大いに刺激になりました。今回の学生さんにもそんな経験をしてもらいたいと思って引き受けましたので、言葉はなるべく平易にしつつも内容の密度は高めに設定しました。経穴学もまだ終わっていないようですし、多分難しかったと思いますが、皆さんの真剣な目を思い出して勝手に安心しています。
先生方皆様に歓迎いただきました。ご縁に感謝です。
翌日9:30からの講義のため6時の新幹線で東京へ。次こそゆっくり来たいですね…