いわなみ鍼灸院

359-0044 埼玉県所沢市松葉町4-25 オハナビル202

鍼療時間 8:00〜18:00[最終受付17:00] ※不定休

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鍼療日・ニュース

活動報告

群馬県鍼灸師会に登壇・世界遺産縄文展

2026年3月8日(日)、(公社)群馬県鍼灸師会、令和7年度・第2回学術講習会が行われ、講師として登壇しました。2週間前の石川県に続く鍼灸師会への参加でした。テーマを「明日から使う日本の鍼灸術 〜経絡・脈診・補瀉〜」として講義と実技を行いました。
会場の高崎健康福祉大学には初めて来ましたが、ゆったりと大きなキャンパスで、大変良い教育環境と感じました。

会長、副会長、学術部長が見守る中、学生さんの参加が多くありました。教育を重視し、ベテラン初学者問わず一体となって学ぶ環境を提供する、群馬県鍼灸師会の活動に敬意を表します。役員の皆様、参加者の皆様に御礼申し上げます。皆様の明日からの臨床や学習の一助になれば幸いです。

ご参加の皆さんと一枚。前列左から小代進副会長、田中一行会長、私、小暮守宏学術部長、大学大先輩の松浦良民先生

これに先立ち、恒例の地元学習です。観音山古墳に立ち寄りました。1968(昭和43)年に発掘調査が行われ、全く手つかずの副葬品や埴輪が発見されました。そのすべてが国宝指定という奇跡の古墳です。以前から行ってみたいと思っていた史跡です。とても感激しました。

史跡 観音山古墳

早朝だったからか贅沢に貸し切りです。日中であれば石室の中もみられるそうです。そして、なんと上に登ることができます。寒風吹きすさぶ中、古墳の上から古代人もみたであろう空と景色を眺めました。

観音山古墳の背に乗る

観音山古墳のすぐ近くには群馬県立歴史博物館があります。常設展示に観音山古墳の出土品が展示されています。古墳を体感してからのココは非常に良い学びがありました。全て撮影OK、うれしい。

さきほどまで立っていた古墳に、このように埴輪が並んでいたのですねぇ。実に感慨深い。

埴輪群像(祭礼場面) 石室開口部の左に設置されていたという

本館のいずれの展示も見応えがありますが、観音山古墳の展示にある埴輪や副葬品は非常に保存状態が良く、そしてとにかく豪華です。相当力のある方の古墳です。展示で知りましたが、地域には14000基の古墳があるそうで、Googleマップで「群馬 古墳」と検索すると確かにたくさん出ます。上毛野とヤマト王権とは距離がありますが、大陸との関係性もふくめて興味深いです。

群馬県立歴史博物館

そして、目あての「世界遺産 縄文」展。昨年から、宮城、京都と開催され、最後に古墳の地・群馬です。なんと、本日3/8まで開催という幸運。これが圧倒的でした。重要文化財、国宝のオンパレード。埴輪オールスターズです。しかも撮影OK。大変みごたえがありました。時間をかけてゆっくりみたかったですが、講演の時間が近づいてくる…

個人的ベスト4:左から中空土偶(国宝・函館)、遮光器土偶(重要文化財・宮城県大崎市)、合掌土偶(国宝・八戸)、縄文の女神(国宝・山形県舟形町)

最もハートをキックされたのは、合掌土偶です。みてください、独特すぎるポーズに、あの切ない表情。これはたまりません。『世界遺産 縄文』の図録も力作、永久保存版です。みごとすぎます。図録は院にありますので、読んでみたい方は言って下さい。

4万年前。旧石器時代に石を加工する技術が生まれ、様々な道具が作られています。旧石器後期になると、動物の骨を用いた「つりばり」などをふくめて極めて精巧で鋭利な器具になります。人体への刺青を描いたとされる埴輪が多く出土していることから、鋭利な器具が人体に用いられたことになります。中国の歴史では「砭石」を用いた切開、排膿などが鍼の起源とされます。それ以前の体系的な記述の残らない時代は、死因のほとんどが感染症だったであろう時代ですから、患部に直接働きかける医行為は存在したと思われます。我々が考えるよりも相当古くから人体への鋭利な器具による侵襲、つまり鍼治療の起源が存在したものと考えられます。
群馬県立歴史博物館は、私のライフワークでもある鍼灸史の研究に、非常に豊かなイメージを与えてくれました。

予約

当院は予約制です。予約や変更は、事前に予約フォームまたは電話にてご連絡をお願いします。

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