ニュース・コラム
症状
寒暖差のぎっくり腰?
おはようございます。みぞれ混じりの冷たい雨が降っています。足下の悪いところで、朝から予約の変更など連絡を頂戴しています。
ネットニュースに”寒暖差のぎっくり腰が続出”とありました。たしかに当院でも先週から急な腰痛の方が複数いらっしゃいます。しかし夏日とは参りましたね。暦としては2月4日に立春を迎えて暖かくなりはじめるとはいえ…
19日から”雨水”(二十四節気)に入っていますが、明日24日から”霞始靆”(七十二候)に入ります。春霞がたなびきはじめる、とは実に春らしい表現です。霧やモヤは水蒸気が空気中に多くなること。気温が上がり、また日の出が早まった証拠です。春は”発散”の時期といえます。春の早朝に土を眺めると、地面が温められて霜が溶けてうっすらとモヤの層をみることがあります。人も天地に対応しているので、からだにも同じような季節感があります。徐々に皮膚の表面も潤い、早い方では発汗がはじまります。その分、急激に冷えて筋肉まで固くなることがあります。年度末の気忙しい日々に疲労しすぎないことはもちろんですが、暖衣にしすぎないこと、汗をかいたら肌着を取りかえるなどの配慮が大切ですね。こうして急な体調変化に悩むのも春の特徴です。はやめにご相談ください。